【外壁カバーリング工法とは?】張り替えよりお得?メリット・デメリットを解説!
2025年07月15日

外装リフォームを検討する際、「塗装」「張り替え」と候補に挙がるのが「外壁カバーリング工法」です
この工法は、今ある外壁をそのまま残して上から新しい外壁材をかぶせる方法です
コストと工期を抑えつつ、見た目を一新できます✨
今回は、外壁カバーリング工法の特徴や向いている住宅、メリット・デメリットをわかりやすく解説します!
■外壁カバーリングとは?

外壁カバーリング(上張り)とは、既存の外壁材を撤去せず、その上から金属系サイディングなどの軽量外壁材を施工する工法です
築15年以上の住宅で、既存の外壁材が劣化してきたものの、構造には問題がない場合によく採用されます
■カバーリングのメリット
1.撤去作業がない分、費用と工期を抑えられる
外壁材の撤去・廃材処理が不要なため、トータルコストが安く済む傾向があります
また、工期も短くなることが多いです
2.断熱・遮音性能が向上する
新しい外壁材が二重構造となるため、断熱・遮音性能がアップ⤴
省エネ効果にもつながります
3.住みながらの工事が可能
壁の内部にはほとんど手を加えないため、住んだままでも工事がしやすい点も魅力です
■カバーリングのデメリット
1.建物の重量が増える
外壁を二重にするため、建物にかかる負荷がやや増えます
築年数が古く、構造的に不安がある建物には向かないケースも
2.下地の劣化が見えにくい
カバーすることで、内部の劣化や雨漏りの兆候を見逃すリスクがあります
3.外壁が分厚くなる
元の外壁の上から新しい素材をかぶせるため、数センチほど壁が厚くなることになります
窓廻りやバルコニーなど、取り合い部分の処理が必要になります
■カバーリングが向いているのはこんな住宅
・築15~30年程度の戸建て住宅
・既存の外壁が塗装では対応できないほど劣化しているが、構造に問題はない
・外観イメージを大きく変えたい人
・断熱,防音性能も向上させたい人
■まとめ 手軽に見た目と性能アップを目指すならおすすめ!

外壁カバーリング工法は、張り替えよりコストを抑えつつ、しっかりとした外観と性能を得たい方にピッタリの選択肢です
ただし、建物の状態をしっかり調査したうえで、本当に適しているかどうかを判断することが大切です
専門業者と相談しながら、最適なリフォーム方法を選びましょう
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