満天日記

【新潟市西区】外壁がボロボロに剥がれる原因は凍害?塗装できない外壁を現地調査

2026年09月17日 更新:2026年09月17日

満天日記屋根・外壁塗装

皆様こんにちは。
新潟市の外壁・屋根塗装専門店、株式会社満天です。

今回は、新潟市西区で行った現地調査の様子をご紹介します。

お問い合わせのきっかけは、近所で満天が施工していた現場の足場幕をご覧になったことでした。

築約30年のお住まいで、現地調査に伺うと、外壁のあちこちに大きな剥がれが発生していました。

新潟では冬になると、外壁が凍ったり溶けたりを繰り返すことで起こる「凍害」が多く見られます。

凍害で注意したいのが、傷みが進んだ外壁は「塗装すれば直る」とは限らないこと。

今回のお住まいも、傷みの激しい部分はそのまま塗装できる状態ではありませんでした。

今回は外壁だけでなく、シーリングや屋根なども含めて建物全体をチェックしていきます。

外壁に広がっていた凍害による剥がれ

凍害による剥がれが広範囲に見られる外壁
外壁表面の剥離部分

まず目についたのが、外壁の広い範囲に発生していた剥がれです。

白っぽく見えている部分は、外壁の表面が剥がれて下の素地が露出しているところです。

新潟でこうした外壁の傷みを引き起こす原因のひとつが「凍害」です。

外壁材に水分が入り込み、冬の寒さで凍結すると水分が膨張します。そして気温が上がれば溶け、また寒くなれば凍る。

新潟の冬は、この凍結と融解が繰り返されることで外壁材に負担がかかり、少しずつ表面が剥がれたり、ボロボロになったりすることがあります。

表面が剥がれて素地が露出した外壁
素地が露出した外壁

近くで見ると、表面だけが薄く剥がれているのではなく、外壁材そのものの傷みが進んでいる状態でした。

ここまで傷んでしまうと、上から塗料を塗ってきれいにするだけでは十分ではありません。

塗装は、傷んだ外壁材そのものを新品に戻す工事ではないからです。

だからこそ満天では、外壁塗装のお見積りをする前に「この外壁は本当に塗装できる状態なのか」をしっかり見ています。

塗装できない部分は「部分張替え」という選択肢も

凍害による剥離が広がった建物側面の外壁
建物側面に広がる外壁の剥離

今回の現地調査では、凍害による傷みが特に激しい部分について、そのまま塗装することはできないと判断しました。

とはいえ、傷んでいるからといって、外壁をすべて張り替えなければならないわけではありません。

今回は、塗装できないほど傷んだ外壁材だけを撤去して新しい外壁材へ部分張替えし、その後、既存の外壁も含めて全体を塗装する方法をご提案しました。

外壁の状態によっては、

  • 「まだ塗装で保護できるところ」
  • 「補修してから塗装できるところ」
  • 「外壁材を交換した方がいいところ」

が、一軒の建物の中に混在していることもあります。

凍害だからといって、必ず張替えになるわけではありません

ここでもうひとつ、お伝えしておきたいことがあります。

凍害が起きているからといって、必ず外壁材を張り替えなければならないわけではありません。

満天では、凍害で傷んだ外壁を補修する独自の特許工法「Gatto Wall工法」にも対応しています。

傷みの程度によっては、外壁材を張り替えずに補修してから塗装できる場合もあります。

外壁の張替えは、工事範囲が広くなるほど費用も大きくなります。そのため、「できるだけ工事費を抑えながら直したい」という場合にも、建物の状態を見ながら補修で対応できる方法がないか検討します。

一方で、今回のように外壁材そのものの傷みが著しい部分については、無理に補修して塗装するのではなく、傷んだ外壁材を撤去して部分張替えする方法を選びます。

大切なのは、最初から「全部塗装」「全部張替え」と決めてしまうことではありません。

塗装で対応できるのか。
補修できるのか。
それとも部分張替えが必要なのか。

外壁の状態やご予算も考えながら、そのお住まいに合った方法を選ぶことが大切です。

窓まわりはシーリングの痩せや劣化をチェック

外壁の剥離とシーリング劣化が見られた窓まわり
窓下の剥離と窓まわりのシーリング

外壁と一緒に見ておきたいのが、窓まわりや外壁の継ぎ目に施工されている「シーリング」です。

今回のお住まいでも、シーリングに痩せや劣化が見られました。

シーリングは、外壁材同士の継ぎ目やサッシまわりなどから水が入り込むのを防ぐ大切な部分です。

ところが、紫外線や雨風などの影響を受け続けることで、だんだん硬くなったり、痩せたり、ひび割れたりしていきます。

外壁を塗り替えて表面がきれいになっても、シーリングが傷んだままでは十分とはいえません。

そのため現地調査では、外壁の色あせや剥がれだけを見るのではなく、こうした細かな部分も一緒にチェックしていきます。

屋根はモニエル瓦。塗装で保護することも大切です

色あせと表面劣化が見られるモニエル瓦
色あせたモニエル瓦の表面

続いて屋根です。

今回のお住まいには「モニエル瓦」が使用されていました。

モニエル瓦はセメントを主成分とする瓦で、表面の塗膜によって防水性を保っています。

そのため、塗膜の劣化が進んだ状態を長く放置すると水分を吸いやすくなり、徐々に表面がもろくなっていきます。

劣化が進んだモニエル瓦は、表面が軽石のようにポロポロともろくなり、割れやすくなってしまうこともあります。

「瓦だから塗装しなくても大丈夫」と思われる方もいらっしゃいますが、瓦の種類によってメンテナンス方法は違います。

モニエル瓦の場合は、まだ塗装できる状態のうちに適切に塗り替えて、表面を保護してあげることが大切です。

今回の現地調査では屋根の状態も確認し、外壁とあわせて屋根塗装をご提案しました。

外壁の剥がれを見つけたら「塗れるかどうか」の診断が大切

今回の現地調査では、凍害で傷みの激しい外壁は部分的に張り替え、その後、既存部分も含めて外壁全体を塗装することになりました。

さらに、シーリングの補修やモニエル瓦の屋根塗装など、建物全体の状態に合わせて必要なメンテナンスを行っています。

外壁が剥がれてくると、

「そろそろ塗装しなきゃ」

と考える方も多いと思います。

もちろん、塗装で対応できるケースもたくさんあります。

でも、新潟で多い凍害のように外壁材そのものまで傷みが進んでいる場合は、塗装だけでは対応できないこともあります。

反対に、凍害があるからといって、すべて張替えなければならないわけでもありません。

だから満天が大切にしているのは、塗料を決めることよりも先に、今の外壁がどんな状態なのかをきちんと診断することです。

塗装で十分なのか。
補修してから塗装するのか。
Gatto Wall工法のような凍害補修ができるのか。
部分的に外壁材を交換した方がいいのか。

同じ「外壁の剥がれ」でも、傷み方によって必要な工事は変わります。

今回ご紹介したお住まいで、実際に傷んだ外壁を撤去し、新しい外壁材へ部分張替えしてから外壁・屋根を塗装した様子は、施工事例で詳しくご紹介しています。

新潟市西区 F様邸|凍害で傷んだ外壁を部分張替え後に外壁・屋根塗装

外壁の剥がれやひび割れ、凍害などが気になっている方は、

「まだ塗装できるのかな?」
「張替えないと直せないのかな?」

という段階でも大丈夫です。

新潟市で外壁や屋根の傷みが気になる方は、株式会社満天までお気軽にご相談ください。

「まずは写真を見てもらいたい」という方は、LINE外壁お悩み相談もご利用いただけます。

ONLINE

Consultation LINE
外壁お悩み相談

スマホで写真を撮って送るだけ、
手軽にプロ診断。

「これって直すべき?」そんな小さな不安をLINEで解決。
職人があなたの街の住まいのお悩みに、直接お答えします。

CONTACT