なんで日本だけ内装は壁紙なの？

2023年02月04日

満天日記いろんな塗装満天のリフォーム

幾度となくお伝えしておりますが、世界的には内装は塗装というのが主流です。

ではなぜ日本の内装の壁は塗装ではなく、壁紙（ビニールクロス）の文化が根付いたのでしょう？

※ちなみに、特にオプションなどで選ばない限り、通常の新築住宅は壁紙の中でもビニールクロスです。

一つは、

安くて早いことを重視される日本だから。

壁紙（ビニールクロス）の様な物を貼れば、安くて早いと、、、大手ハウスビルダーが普及させたからでしょう。

現場で創るのではなく、あらかじめ工場で生産された物を貼るだけなので、、。

もう一つは、

普及当初は、塗装よりも壁紙（ビニールクロス）の方が機能が良かったから。

科学的に、汚れにくいなどの機能を作り、消臭、防カビなどの機能もつけて、それを謳い文句に普及して行った様です。

しかし今は、機能においては塗料も消臭、防カビ、調湿などなど、またアレルギー性も無く人体に優しく進化して来ています。

さて、海外では内装は塗装が主流、、とお伝えしましたが、

海外は壁紙がないの？と言ったら実は有ります。

ただし海外では、日本で主流のビニールクロスではなく、フリースクロスが主流です。フリース、つまり布のクロスなのです。

フリースクロスが日本で普及しない理由はただ一つ、コストが高いからです。悲しい！！

そのため、高級ホテルやお金持ち様の住宅などでフリースクロスが、日本では採用されています。

日本でビニールクロスが普及した理由

これらをまとめますと、日本でビニールクロスが普及した理由は、決して性能や機能がより優れているからではなく、コストダウンの為だと言うことが、わかると思います。

そんな、世界的にみても異例の日本の内装ですが、

数年前から変化が訪れました。

ハウスビルダーさんの一部や、設計事務所さんなどの新築において、内装の塗装が採用されることが増えています！

こだわりの設計事務所に頼むオーナーさん、注文住宅のオーナーさんなどが理想を追い求めた結果、新築時に内装の塗装が施行されています！

♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪

内装塗装のお試しに扉などいかがでしょう！

内装の塗装をしてみたいけど、、悩んでいる方、

壁の全面はまだ、ちょっと想像つかないし、、。

と言う方に

お試しに、扉だけも塗装してみてはいかがでしょうか？

内装塗装の特徴

塗料の種類や色がほぼ無限

写真の模様もそうですが、工場プリントではないワンオフ物なので、二つとないデザインが生み出されます。

また色も、塗料と言うのは、混ぜることが可能なので、オリジナルの色も作り出せます。

 

塗り替えや補修が簡単

部屋の模様替えの様に気が向いたら色を変えることも楽しみの一つになります。

また、気に入っていたのに傷ついちゃった、、、と言う場合も、チョイチョイと塗るだけで部分的に補修が可能です。

内装塗装のススメ

先ほどもお伝えしましたが、機能についてはほとんど同レベル、塗装が優っている事もあります。

そして一番のメリットは、多彩なデザインですね。

最後に勝手な主観ですが（笑）、壁紙って慎重になるけど、、。塗装って気楽に過ごせる感じしませんか？

内装の塗装なら、塗装のプロ！満天にお任せください